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2014年4月4日金曜日

Using Windows Server 2012 R2 to build private cloud

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Four layers

>Compute layer
Several Hyper-V hosts joined in a failover cluster.
Use commodity server hardware to provide cost-efficient scale-out capabilities.
Scale-out approach is more cost-effective than Scale-up approach.

>Network layer
A low-cost Ethernet network is used to connect the Hyper-V cluster.
Provide compute resources with Scale-out File Servers.
It's more cost-effective than using SAN. Expensive host bus adapters not needed.
It's posible because of smb 3.0 is introduced in windows server 2012.

>Virtualized storage layer
Virtual machines files(virtual hard disks,configuration files etc) and other data  such as sql data can be stored in the SoFS

>Physical storage layer
Can be stored on different types of storage devices(SATA,SAS,HDDs,SSDs)
Just a Bunch of Disks

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Windows Server 2012 R2 SMB 帯域幅管理

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Windows Server 2012 R2には、SMB Bandwidth Limitというサーバー機能が追加されました。

この機能を使うと、SMBトラフィックの種類ごとに使用する帯域幅の上限を設定し、強制することができます。

3つのカテゴリ別に、帯域幅をバイト/秒で設定できます。

・Default
Hyper-VホストがSMBを使って、VMM 2012 R2のライブラリストレージとして利用されているファイルサーバーからファイルコピーを実施するときに100MB/sの制限が既定で設定されている。

・VirutalMachine
Hyper-VホストがSMBを使って、Scale-out File System上にある仮想マシンのファイル(VHDXなど)へのアクセスするときに、制限されません。

・LiveMigration
Hyper-Vホスト間の仮想マシンのライブマイグレーションを実施するときに、500M/sの帯域幅が設定されている。

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2014年2月14日金曜日

Windows Server 2012 R2 NIC チーミング 解説

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Windows Server 2012 R2のNICチーミング機能(LBFO)をマスターする

1.Windows Server 2012 R2におけるNICチーミングの設定手順
2.LBFOの動作モードと詳細パラメータの解説
3.ネットワーク環境に応じたLBFOの構成例

2013年6月12日水曜日

Windows Server 2012 R2 新機能と強化された機能

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Windows Server 2012 R2では既存機能の強化のほか、いくつか新機能も追加されました。日本語の正式な名前がわからないので、英語で書いておきます。

・Live migration compression
 仮想マシンのディスクファイル(VHD/VHDXファイル)を圧縮することで、ライブマイグレーションの転送スピードをアップする。

・Live migration with RDMA
 転送処理をハードウェアにオフロードし、Remote Direct Memory Access(RDMA)技術を利用することによって、10GBit以上のネットワーク接続で高パフォーマンスを実現できる。56GB/sまでの転送速度をサポートする。

・Shared VHDX files
 クラスタ構築に、Fibre Channel, iSCSI, SMBの他、Shared VHDX filesも提供されています。Shared VHDX filesはファイルサーバークラスターやCluster Shared Volumes(CSV)に保存できます。

・Online resizing of VHDX
 仮想マシンが実行中の状態でディスクファイルVHDXを拡張・縮小することができる。

・Hyper-V Replica
Windows Server 2012から導入されたHyper-V レプリカが強化されました。可変な(設定可能な)レプリケーション頻度(30Seconds ~15Minutes)をサポート。複数ノード、第三のレプリカサイトもサポートする。

・Hyper-V Recovery Manager
 Windows Azureと統合して、複数サイトの間でリカバリを管理する

・Live Virtual Machine Cloning / Exporting
 仮想マシンが起動している状態でクローニングやエクスポートができる。

・Linux ゲストOSへのサポート強化
1,Full dynamic memory support for Linux guests
 Linux ゲストOSでの動的メモリをサポート。最小メモリ設定、Hyper-V スマートページング、メモリバルーニング、Runtime Configurationなど
2,Linux Integration Services(LIS)が標準で含まれている。手動でダウンロード/インストールは不要。

・Storage tiering
 低いスペック、低コストのハードウェアを使うときに最大限にハードウェアの性能を引き出す。Storage tieringを使って、低コスト、大容量のspinning disksで使用頻度の低いデータを保存、一方、ハイスピードのディスク(SSDなど)で使用頻度の高いデータをストアする。

・Storage Quality of Service (QoS)
仮想マシンごとにストレージのIOPSを制限する

・Multi-tenant VPN gateway
 2012R2に組み込まれている機能で、複数の外部組織とSite-to-Site VPNリンク上のシームレスな接続を提供する。また、物理ネットワークと仮想ネットワーク、エンタプライズデータセンターとホスティング組織、エンタプライズネットワークとWindows Azure、間の接続も実現できる。

・他に強化された機能
 AD,VDI,NIC Teaming,などあります。

詳細はホワイトペーパーをご参照ください。

Windows_Server_2012_R2_Overview_White_Paper