http://journal.mycom.co.jp/special/2009/windows7/023.html
2011年1月18日火曜日
2010年12月25日土曜日
Windows 7 カスタムWindows PEイメージ作成 - WinPE3.0版
※あらかじめ作業用PCにWindows AIKをインストールしておくこと
1. Windows PE Tools起動
* [スタート]→[すべてのプログラム]→[Microsoft Windows AIK]→[Windows PE Tools コマンド プロンプト]を起動する
UACが有効になっているVistaでは「管理者として実行」すること
※以下の作業はWindows PE Toolsコマンドプロンプト上で実施する
2. カスタムWinPE作業フォルダの作成
copype.cmdを使用し、カスタムWinPE作成用の作業フォルダを作成する
copype.cmd [プラットフォーム("x86"or"amd64")] コピー先フォルダ
例:x86版WinPEファイルをC:\winpe_x86にコピーする
* >copype.cmd x86 C:\winpe_x86
※通常はx86版を使用する
3. 基本WinPEイメージのマウント
※WinPE2.0と同様に基本WinPEイメージ(winpe.wim)をベースに作成するが、操作コマンドの変更に伴い手順も若干変わっている
1. WinPE基本イメージ"Winpe.wim"を"Boot.wim"に名前を変えてコピーする
>copy Winpe.wim Boot.wim
2. コピーしたBoot.wimをDISM.exeを使いmountフォルダにマウントする
>DISM.exe /mount-wim /wimfile:C:\winpe_x86\boot.wim /index:1 /mountdir: C:\winpe_x86\mount
※ちなみにImageXでも同様の操作は可能
>imagex /mountrw C:\winpe_x86\boot.wim 1 C:\winpe_x86\mount
上記コマンドで、C:\winpe_x86\mount以下に基本WinPEのイメージがマウントされる。ここにWinPEイメージに追加したいバッチファイルやツールをコピーする。
4. 必要なツールなどのコピー
1. ImageX
1. ImageX.exeのコピー
ImageXは基本WinPEイメージに含まれていないのでWindows AIKのインストールフォルダからコピーする
>copy "C:\Program Files\Windows AIK\Tools\x86\imagex.exe" "C:\winpe_x86\mount\Windows\System32"
※mountフォルダ以下ならどこでもいいが、system32だとWinPE上でパスが通っているので楽
2. wimscript.iniの編集
Wimscript.iniは、Imagexでイメージを取得する際の例外ファイルや圧縮の対象外ファイルを指定するファイルで、 ImageX.exeと同じフォルダに置くことで自動的に適用される。
以下、Wimscript.iniのサンプル
[ExclusionList]
ntfs.log
hiberfil.sys
pagefile.sys
"System Volume Information"
RECYCLER
Windows\CSC
[CompressionExclusionList]
* .mp3
* .zip
* .cab
* .lzh
\WINDOWS\inf\*.pnf
2. その他、必要なバッチファイルやツールがあればコピーする
5. WinPEイメージへのドライバ追加
WinPEが認識できないNICやストレージアダプタがある場合、以下のコマンドでドライバを追加する
>DISM.exe /image=:[基本WinPEイメージマウント先] /add-driver /driver:[ドライバーのInfファイルがあるフォルダ]
※C:\winpe_x86\mountにマウントしている場合の例
ドライバーはC:\Driverに展開していると仮定
>DISM.exe /image:c:\winpe_x86\mount /add-driver /driver:C:\Driver\xxx_driver.inf
6. イメージの作成準備
boot.wimのマウントを解除する
>DISM.exe /unmount-wim /mountdir:c:\winpe_x86\mount /commit
/commitで変更を保存する。変更を破棄する場合は/discardと指定する。
7. ブータブルCDの作成
1. カスタマイズしたboot.wimをISO\sourcesフォルダにコピーする
>copy C:\winpe_x86\boot.wim C:\winpe_x86\ISO\sources
2. カスタムしたboot.wimを含むWinPE実行環境を以下のコマンドでISOイメージファイルにする
>oscdimg -n -bC:\winpe_x86\etfsboot.com C:\winpe_x86\ISO C:\winpe_x86\ImageFile.iso
3. 作成されたISOイメージファイル"ImageFile.iso"をCDライティングソフトでCD-Rなどに書き込む。
※ISOイメージをCDに書き込む方法はライティングソフトのマニュアルを参照
1. Windows PE Tools起動
* [スタート]→[すべてのプログラム]→[Microsoft Windows AIK]→[Windows PE Tools コマンド プロンプト]を起動する
UACが有効になっているVistaでは「管理者として実行」すること
※以下の作業はWindows PE Toolsコマンドプロンプト上で実施する
2. カスタムWinPE作業フォルダの作成
copype.cmdを使用し、カスタムWinPE作成用の作業フォルダを作成する
copype.cmd [プラットフォーム("x86"or"amd64")] コピー先フォルダ
例:x86版WinPEファイルをC:\winpe_x86にコピーする
* >copype.cmd x86 C:\winpe_x86
※通常はx86版を使用する
3. 基本WinPEイメージのマウント
※WinPE2.0と同様に基本WinPEイメージ(winpe.wim)をベースに作成するが、操作コマンドの変更に伴い手順も若干変わっている
1. WinPE基本イメージ"Winpe.wim"を"Boot.wim"に名前を変えてコピーする
>copy Winpe.wim Boot.wim
2. コピーしたBoot.wimをDISM.exeを使いmountフォルダにマウントする
>DISM.exe /mount-wim /wimfile:C:\winpe_x86\boot.wim /index:1 /mountdir: C:\winpe_x86\mount
※ちなみにImageXでも同様の操作は可能
>imagex /mountrw C:\winpe_x86\boot.wim 1 C:\winpe_x86\mount
上記コマンドで、C:\winpe_x86\mount以下に基本WinPEのイメージがマウントされる。ここにWinPEイメージに追加したいバッチファイルやツールをコピーする。
4. 必要なツールなどのコピー
1. ImageX
1. ImageX.exeのコピー
ImageXは基本WinPEイメージに含まれていないのでWindows AIKのインストールフォルダからコピーする
>copy "C:\Program Files\Windows AIK\Tools\x86\imagex.exe" "C:\winpe_x86\mount\Windows\System32"
※mountフォルダ以下ならどこでもいいが、system32だとWinPE上でパスが通っているので楽
2. wimscript.iniの編集
Wimscript.iniは、Imagexでイメージを取得する際の例外ファイルや圧縮の対象外ファイルを指定するファイルで、 ImageX.exeと同じフォルダに置くことで自動的に適用される。
以下、Wimscript.iniのサンプル
[ExclusionList]
ntfs.log
hiberfil.sys
pagefile.sys
"System Volume Information"
RECYCLER
Windows\CSC
[CompressionExclusionList]
* .mp3
* .zip
* .cab
* .lzh
\WINDOWS\inf\*.pnf
2. その他、必要なバッチファイルやツールがあればコピーする
5. WinPEイメージへのドライバ追加
WinPEが認識できないNICやストレージアダプタがある場合、以下のコマンドでドライバを追加する
>DISM.exe /image=:[基本WinPEイメージマウント先] /add-driver /driver:[ドライバーのInfファイルがあるフォルダ]
※C:\winpe_x86\mountにマウントしている場合の例
ドライバーはC:\Driverに展開していると仮定
>DISM.exe /image:c:\winpe_x86\mount /add-driver /driver:C:\Driver\xxx_driver.inf
6. イメージの作成準備
boot.wimのマウントを解除する
>DISM.exe /unmount-wim /mountdir:c:\winpe_x86\mount /commit
/commitで変更を保存する。変更を破棄する場合は/discardと指定する。
7. ブータブルCDの作成
1. カスタマイズしたboot.wimをISO\sourcesフォルダにコピーする
>copy C:\winpe_x86\boot.wim C:\winpe_x86\ISO\sources
2. カスタムしたboot.wimを含むWinPE実行環境を以下のコマンドでISOイメージファイルにする
>oscdimg -n -bC:\winpe_x86\etfsboot.com C:\winpe_x86\ISO C:\winpe_x86\ImageFile.iso
3. 作成されたISOイメージファイル"ImageFile.iso"をCDライティングソフトでCD-Rなどに書き込む。
※ISOイメージをCDに書き込む方法はライティングソフトのマニュアルを参照
2010年8月6日金曜日
Windows 7 Cボリュームを縮小し、新たなボリュームを作成
新しく購入したPCの場合、既定ではCボリュームしかない状態がほとんどです。Cボリュームだけだと、なんか気持ち悪いですね。しかもCボリュームにデータがどんどんたまっていくうちに、システムのパフォーマンスにも影響を与えてしまう。どうしてもこのような状況を発生させたくないというのが本音です。じゃどうすればいいのでしょうか。
普通に考えればOSを再インストールすればいいですね、D、Eボリュームなどがインストール前に作れるからです。ただし、ここが問題です。OSを再インストールするのに、手間がかかるし、PC出荷時の状態を事前にバックアップしないと出荷時の状態に戻すのは難しい。これは誰でもやりたくないことだと思います。で、一体どうしたらいいのでしょう。
実はWindows vista,7,server 2008, server 2008 R2ではボリュームの圧縮機能が提供されています。この機能を使って、ボリュームを縮小し、空領域をD,Eボリュームに割り当てることが出来ます。
以下の図はWindows 7上での操作のイメージです。
「スタート」→「コンピューター」を右クリック→「管理」→「記憶域」→「デスクの管理」の順でクリック。Cボリュームを右クリックし、ボリュームの縮小を選択。

縮小する領域のサイズは 今29780MBになっています。「縮小」ボタンをクリックすると、未割り当て領域が作成されます。

未割り当て領域で、通常のように、新しいシンプルボリュームを作成することが出来ます、ボリュームのサイズも指定できます。
以下の図にEボリュームを作成しました。サイズは10000MBです。(CD-ROMがDドライブになっているので、新規ボリュームにE文字を割り当ている。あらかじめCD-ROMのドライブ文字をGなどに変更しておいて、ボリューム新規時に、D,Eなどの文字が選択できる。変更方法:図中の「CD-ROM 0」を右クリック、「ドライブ文字とパスの変更」を選択)

ちなみに、ディスクに未割り当て領域がある限り、Cボリュームを拡張することも出来ます。
普通に考えればOSを再インストールすればいいですね、D、Eボリュームなどがインストール前に作れるからです。ただし、ここが問題です。OSを再インストールするのに、手間がかかるし、PC出荷時の状態を事前にバックアップしないと出荷時の状態に戻すのは難しい。これは誰でもやりたくないことだと思います。で、一体どうしたらいいのでしょう。
実はWindows vista,7,server 2008, server 2008 R2ではボリュームの圧縮機能が提供されています。この機能を使って、ボリュームを縮小し、空領域をD,Eボリュームに割り当てることが出来ます。
以下の図はWindows 7上での操作のイメージです。
「スタート」→「コンピューター」を右クリック→「管理」→「記憶域」→「デスクの管理」の順でクリック。Cボリュームを右クリックし、ボリュームの縮小を選択。

縮小する領域のサイズは 今29780MBになっています。「縮小」ボタンをクリックすると、未割り当て領域が作成されます。

未割り当て領域で、通常のように、新しいシンプルボリュームを作成することが出来ます、ボリュームのサイズも指定できます。
以下の図にEボリュームを作成しました。サイズは10000MBです。(CD-ROMがDドライブになっているので、新規ボリュームにE文字を割り当ている。あらかじめCD-ROMのドライブ文字をGなどに変更しておいて、ボリューム新規時に、D,Eなどの文字が選択できる。変更方法:図中の「CD-ROM 0」を右クリック、「ドライブ文字とパスの変更」を選択)

ちなみに、ディスクに未割り当て領域がある限り、Cボリュームを拡張することも出来ます。
価格:2,709円 |
2010年8月5日木曜日
Windows 7 Language Pack download
The following URL is downloading for Windows 7.
Please have a look!
Windows 7 Language Pack Download MultiLanguages
Please have a look!
Windows 7 Language Pack Download MultiLanguages
価格:2,709円 |
2010年7月12日月曜日
USBメモリから、Windows7をインストール
DVD-ROMドライブを搭載しないノートPCにWindows7をインストールしたい時に、ドライブがない、外付けドアライブを買わなければならないと悩んでいる方もいると思います。実はWindows Vista以降のOSを安価なUSBメモリからでも、インストールできるようになりました。これを実現するには、Diskpartコマンドを使用して、ブート可能なインストールUSBメモリを作成する必要があります。
1:前提条件
①Windows vista以降のOS
②インストールDVD
③USBメモリ(容量はOSイメージファイルのサイズより大きい、4GBでOK)
2:操作方法
①「管理者として実行」でcmdを起動する
②diskpartを入力し、実行
③ディスク一覧を表示
DISKPART> list disk
④USBメモリを選択
DISKPART> select disk
⑤ディスクをクリーンな状態にする
DISKPART> clean
⑥USBメモリにパーティションを作成
DISKPART> create partition primary
⑦作成したパーティションを選択
DISKPART> select partition <パーティション番号>
⑧パーティションをアクティブとしてマークする
DISKPART> active
⑨パーティションをNTFS形式でフォーマット
DISKPART> format fs=ntfs
⑩ドライブ文字またはマウントポイントを割り当てる
DISKPART> assign
⑪diskpartを終了
DISKPART> exit
その後、(Vista,7,Server 2008)インストールDVDの内容をUSBメモリにコピー
ここでは、USBメモリがDドライブ、インストールDVDがEドライブに割り当てられている例を示す。
⑫DVD内容をコピー、(Eから)
C:\> xcopy e:\*.* /s/e/f D:\
⑬USBメモリからブート可能にするには、インストールDVDのbootフォルダにあるbootsectコマンドを実行し、マスターブートコードを更新することが必要です。
C:\> cd /e e:\boot
E:\boot> bootsect /nt60 D:
※bootsect /help コマンドヘルプが表示される
1:前提条件
①Windows vista以降のOS
②インストールDVD
③USBメモリ(容量はOSイメージファイルのサイズより大きい、4GBでOK)
2:操作方法
①「管理者として実行」でcmdを起動する
②diskpartを入力し、実行
③ディスク一覧を表示
DISKPART> list disk
④USBメモリを選択
DISKPART> select disk
⑤ディスクをクリーンな状態にする
DISKPART> clean
⑥USBメモリにパーティションを作成
DISKPART> create partition primary
⑦作成したパーティションを選択
DISKPART> select partition <パーティション番号>
⑧パーティションをアクティブとしてマークする
DISKPART> active
⑨パーティションをNTFS形式でフォーマット
DISKPART> format fs=ntfs
⑩ドライブ文字またはマウントポイントを割り当てる
DISKPART> assign
⑪diskpartを終了
DISKPART> exit
その後、(Vista,7,Server 2008)インストールDVDの内容をUSBメモリにコピー
ここでは、USBメモリがDドライブ、インストールDVDがEドライブに割り当てられている例を示す。
⑫DVD内容をコピー、(Eから)
C:\> xcopy e:\*.* /s/e/f D:\
⑬USBメモリからブート可能にするには、インストールDVDのbootフォルダにあるbootsectコマンドを実行し、マスターブートコードを更新することが必要です。
C:\> cd /e e:\boot
E:\boot> bootsect /nt60 D:
※bootsect /help コマンドヘルプが表示される
登録:
投稿 (Atom)