つい最近、Linux Mint 15 "Olivia"がリリースされました。すごいですね、シンプル、快速なMintが人気上昇中!
 さて、Linux Mint 15 のインストール用のUSBを作成する手順を紹介します。他のバージョンやディストリビューションも適用できると思います。
 1)まずは、Linux Mint 15のイメージファイルのダウンロードです。
 Download Linux Mint 15 Olivia
 デスクトップの種類が幾つかありますね。Cinnamon、MATE、Xfceとか。筆者はCinnamon 64bitを利用しています。
 2)ブートUSB作成用のツールをダウンロードして、そのツールを使ってブート用のUSBを作成します。
 ツールは割りと多いようです。ここでUnetbootinを選択して説明します。なぜなら、.exeファイルサイズが小さくて、ほぼすべてのディストリビューションが対応で、インストールする必要もないからです。ツールの選びはお好みでしてください。
 現時点で最新版はUnetbootin-windows-585になっています。
   既にISOファイルをダウンロードできたので、「ディスクイメージ」を選択します。
 


「終了」をクリックし、ブートUSBの作成が完了です。Bootable USBを使ってPCにLinux Mintをインストールできるようになります。
 ※補足
事前にISOファイルをダウンロードしていない場合でも、Unetbootinで自動的にダウンロードしてくれます。
 

  
 ※注意
 USBから起動しようとすると、下記メッセージが表示されて次へ進まないケースがあります。
    | BOOTMGR is missingPress Ctrl+Alt+Del to restart
 | 
 原因は、USBをFAT32にフォーマットしていないからです。
 UnetbootinでLIVE USBを作成する前に、USBをフォーマットする必要があります。
 「エクスプローラー」を開いて、対象USBを右クリックし、「フォーマット」を選択します。フォーマット画面でファイルシステムをFAT32(既定)に設定し、フォーマットを開始します。
  
 
 これで作成したUSBからブートできるようになります。