2010年7月12日月曜日

USBメモリから、Windows7をインストール

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DVD-ROMドライブを搭載しないノートPCにWindows7をインストールしたい時に、ドライブがない、外付けドアライブを買わなければならないと悩んでいる方もいると思います。実はWindows Vista以降のOSを安価なUSBメモリからでも、インストールできるようになりました。これを実現するには、Diskpartコマンドを使用して、ブート可能なインストールUSBメモリを作成する必要があります。

1:前提条件
①Windows vista以降のOS
②インストールDVD
③USBメモリ(容量はOSイメージファイルのサイズより大きい、4GBでOK)

2:操作方法
①「管理者として実行」でcmdを起動する
②diskpartを入力し、実行
③ディスク一覧を表示
  DISKPART> list disk
④USBメモリを選択
  DISKPART> select disk
⑤ディスクをクリーンな状態にする
  DISKPART> clean
⑥USBメモリにパーティションを作成
  DISKPART> create partition primary
⑦作成したパーティションを選択
  DISKPART> select partition <パーティション番号>
⑧パーティションをアクティブとしてマークする
  DISKPART> active
⑨パーティションをNTFS形式でフォーマット
  DISKPART> format fs=ntfs
⑩ドライブ文字またはマウントポイントを割り当てる
  DISKPART> assign
⑪diskpartを終了
  DISKPART> exit

その後、(Vista,7,Server 2008)インストールDVDの内容をUSBメモリにコピー
ここでは、USBメモリがDドライブ、インストールDVDがEドライブに割り当てられている例を示す。

⑫DVD内容をコピー、(Eから)
C:\> xcopy e:\*.* /s/e/f D:\
⑬USBメモリからブート可能にするには、インストールDVDのbootフォルダにあるbootsectコマンドを実行し、マスターブートコードを更新することが必要です。
C:\> cd /e e:\boot
E:\boot> bootsect /nt60 D:

※bootsect /help    コマンドヘルプが表示される

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