2010年7月14日水曜日

Hyper-V ネットワーク

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Hyper-Vには以下三種類のネットワークが提供されています。

1:外部ネットワーク → ゲストの間、ゲストとホストの間、ゲストと外部端末の間でお互いに接続できる
2:内部ネットワーク → ゲストの間、ゲストとホストの間でお互いに接続できる
3:プライベートネットワーク → ゲストの間でお互いに接続できる

Hyper-Vネットワーク未構成時
  物理NICが通常のように使われる


Hyper-Vプライベートネットワーク構成時
  プライベートネットワークを構成したら、目に見えない仮想スイッチが作成される。物理NICは外との通信に使用される。ゲストたちは仮想NICを使って、お互いに通信する。



Hyper-V内部ネットワーク構成時
  内部ネットワーク構成後、ホスト側で仮想NICが作成される。
  物理NICは外と接続している。
  仮想NICはゲストと通信するのに使われる。
  物理NIC、仮想NIC、両方ともIPアドレスの設定が可能。



Hyper-V外部ネットワーク構成時
  外部ネットワークが構成されたら、物理NICは仮想スイッチの役割を担うことになったので、IPアドレスの割り当てはできません。その代わりに、もう一個仮想NICが作成され、こちらでIPアドレスの設定作業を行います。仮想NICはゲストとホスト、ホストと外の通信に使用されることになりました。責任が重いですね。



注意
  物理NICの個数と構成できる外部ネットワークの個数は一対一の関係。

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