2012年12月7日金曜日

Office 2013 KMSホストのボリュームライセンス認証を構成する

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Office 2013では、以下3つの方法でボリュームライセンス認証を実現できます。

  • キー管理サービス (KMS)

  • Active Directory によるライセンス認証

  • マルチ ライセンス認証キー (MAK)

※KMS と MAK は、Windows 7 と Windows 8 でサポートされています。Active Directory によるライセンス認証は、Windows 8 と Windows Server 2012 のみでサポートされています。

 

ここでは、KMSホストによるライセンス認証をご紹介します。

 

Office 2013のKMSホストとして構成できるOSは以下の通りです。

  • Windows 8ボリュームライセンス版
  • Windows Server 2012
  • Windows 7ボリュームライセンス版(※)
  • Windows Server 2008 R2(※)

※Windows 7、Windows Server 2008 R2でOffice 2013 KMSホストを構成した場合は、Windows 7、2008 R2上のOffice 2013しか認証できません。Windows 8上のOffice 2013をライセンス認証するためには、更新プログラムの適用が必要。更新プログラムを適用すると、Office 2013だけではなく、Windows 8、Windows Server 2012のボリュームライセンス認証も実行できます。

KB2691586 An update is available for Windows 7 and Windows Server 2008 R2 KMS hosts to support Windows 8 and Windows Server 2012

Office 2013 KMSホストは既存のWindows KMSホストと同居できます。

 

Windows Server 2008 R2でOffice 2013 KMSホストを構成

・日本語版のMicrosoft Office 2013 Volume License Packをダウンロードする

・ダウンロードした.exeを実行し、「次へ」をクリックする

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※更新プログラムが事前にインストールされていない場合は、「更新プログラムを今すぐダウンロードしますか」というダイアログが表示される。

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・インストール完了したら、KMSホストキーのプロダクトキーを入力して認証しますかと聞かれます。

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※「いいえ」をクリックした場合は、インストール自体が終了しますが、ホストキーのアクティブをしていないため、後からアクティブする必要があります。(もう一回.exeを実行する、またはslmgr.vbsで設定する)

 

・「はい」をクリックし、KMSホストキーを入力する

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・正常にアクティブできたら、Office 2013 KMSホストの構成は完了。

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Windows Server 2012でOffice 2013 KMSホストを構成する場合は、こちらに参照

How to setup Microsoft Office 2013 KMS Host on Windows Server 2012

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