既定では、Ubuntu、Linux MintでSwap領域(ハードディスク上の仮想メモリ)をよく使います。サーバーやメモリが少ない端末ではSwapを使用することがよいことですが、個人PC、クライアント(メモリが足りている)では高い頻度で使うとパフォーマンスに悪影響が出る恐れがあります。仮想メモリが本物のメモリよりはるかに遅いからです。
Swapのtendencyを表す値swappiness(範囲:0~100)があります。
0は、なるべくSwap領域を使わない
100は、よく使う。
この値を調整することで、Swapの使用を制御できます。
1)現在値の確認(既定では60になっている)
$ cat /proc/sys/vm/swappiness
2)値を小さくする
$ gksudo gedit /etc/sysctl.conf
sysctl.confファイルを開き、以下を追加する(例:10に設定)
# Reduce the swap tendency
vm.swappiness = 10
3)sysctl.confを保存し、rebootでシステムを再起動する
4)変更後再度値を確認
$ cat /proc/sys/vm/swappiness
Swapのtendencyを表す値swappiness(範囲:0~100)があります。
0は、なるべくSwap領域を使わない
100は、よく使う。
この値を調整することで、Swapの使用を制御できます。
1)現在値の確認(既定では60になっている)
$ cat /proc/sys/vm/swappiness
2)値を小さくする
$ gksudo gedit /etc/sysctl.conf
sysctl.confファイルを開き、以下を追加する(例:10に設定)
# Reduce the swap tendency
vm.swappiness = 10
3)sysctl.confを保存し、rebootでシステムを再起動する
4)変更後再度値を確認
$ cat /proc/sys/vm/swappiness
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