2012年11月22日木曜日

DNS プライマリとセカンダリの間のゾーン転送

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プライマリDNSはレコードの原本を持っています。レコードの読み取り・書き込みができます。セカンダリDNSはプライマリからレコードコピーを保持します。読み取りしかできません。
レコードの整合性を保つため、プライマリとセカンダリの間、ゾーン転送が行われます。
ゾーンの転送は、次のシナリオのいずれかで発生します。
  • ゾーンの更新間隔の時間が経過した場合
  • セカンダリ サーバーがそのマスタ サーバーからゾーンの変更を通知された場合
  • ゾーンのセカンダリ サーバーで DNS サーバー サービスを起動した場合
  • ゾーンのセカンダリ サーバーで DNS コンソールを使って、手動でそのマスタ サーバーからの転送を開始する場合
※注意 ゾーンのセカンダリ サーバーとして動作するサーバーに通知する場合にだけ、DNS 通知を使います。ディレクトリに統合されたゾーンのレプリケーションでは、DNS 通知は必要ありません。
この理由は、Active Directory からゾーンを読み込むすべての DNS サーバーは、(SOA リソース レコードの [更新間隔] の指定に従って) 自動的にディレクトリにポーリング (問い合わせ) を行って、ゾーンを更新します。
この場合、通知一覧を構成することによって、更新済みゾーンに対する不要な追加転送要求が発生して、システムのパフォーマンスが低下することがあります。
参考 ゾーンおよびゾーン転送とは

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