Windows Server 2012 でホストのバックアップ機能で仮想マシンをバックアップすることができます。
仮想マシンバックアップ用のPowershellコマンドを紹介します。
主な流れとしては、
1:バックアップポリシーを作成する
2:バックアップデータの保存場所、バックアップ対象の仮想マシン、バックアップスケジュールなどをポリシーに紐付ける
3:バックアップポリシーをセット、もしくは開始する
#既存のバックアップポリシーを削除 try { Remove-WBPolicy -all -force } Catch { Write-Host "No existing Jobs to remove"} #新しいバックアップポリシーを作成 $bkPolicy = New-WBPolicy #バックアップデータの保存先を作成 #ローカルボリュームを使う $bkTarget = New-WBBackupTarget -VolumePath B: #ネットワーク共有の場合 #$bkTarget = New-WBBackupTarget -NetworkPath \\Server01\BackupStorageLocation #保存先をポリシーに追加 Add-WBBackupTarget -Policy $bkPolicy -Target $bkTarget #バックアップ対象となる仮想マシンをポリシーに追加 $VMs = Get-WBVirtualMachine | where vmname -like "et-lab*" Add-WBVirtualMachine -Policy $bkPolicy -VirtualMachine $VMs #バックアップスケジュールを設定し、ポリシーに追加 $bkTime = [datetime] "22:00" Set-WBSchedule -Policy $bkPolicy -Schedule $bkTime #ポリシーをアクティブする Set-WBPolicy -Policy $bkPolicy -AllowDeleteOldBackups #バックアップを直ちに開始。この場合は、スケジュールを設定する必要はない #Start-WBBackup -Policy $bkPolicy -AllowDeleteOldBackups
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