2012年3月8日木曜日

netshでMTUサイズを設定する

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MTUはMaximum Transmission Unitの略で、ネットワーク上で一回送信できるIPパケットの最大のサイズを意味します。Ethernetの場合は、1500Byte程度。MTUのサイズを超えるデータを送る時に、IPパケットを分割する必要があります。

 

Windows vista(Windows Server 2008)以降で、netshコマンドでMTUのサイズを設定することができます。

 

・管理者権限でコマンドプロンプトを起動する。

・ネットワークインターフェースの一覧を表示する。各インターフェースの名前を確認できる。

>netsh interface ipv4 show interfaces 

・MTUの値を指定する。

>netsh interface ipv4 set subinterface “interface name” mtu=1500

 

ちなみに、pingでMTUサイズを調査することができます。

参考

pingでMTUサイズを調査する

抜粋

1472bytesのデータまでは正しく送受信できていることから、このネットワークのMTUサイズは、「1472(データ・サイズ)+8(ICMPヘッダ)+20(IPヘッダ)=1500bytes」より、イーサネットのMTUサイズ(1500bytes)と一致していることが分かる。

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