先日Exchange 2010 SP3がリリースされました。ちょっと興味があるので、インストールしてみました。リリース前にWindows Server 2012へのインストールもできるという記憶だったのですが、どうやらできないらしいです。Windows Server 2008 SP2以降、Windows Server 2008 R2にしかインストール出来ないそうです。
Release Notes for Exchange Server 2010 SP3
仕方なく、Windows Srever 2008 R2にインストールしました。手順のメモを書いておきます。
・Exchange Server 2010 SP3 ダウンロード
Exchange Server 2010 With SP3 ダウンロード
・前提条件のインストール
Microsoft Office 2010 Filter Packs
MBX,CAS,HUBを一台インストール
Add-WindowsFeature NET-Framework,RSAT-ADDS,Web-Server,Web-Basic-Auth,Web-Windows-Auth,Web-Metabase,Web-Net-Ext,Web-Lgcy-Mgmt-Console,WAS-Process-Model,RSAT-Web-Server,Web-ISAPI-Ext,Web-Digest-Auth,Web-Dyn-Compression,NET-HTTP-Activation,Web-Asp-Net,Web-Client-Auth,Web-Dir-Browsing,Web-Http-Errors,Web-Http-Logging,Web-Http-Redirect,Web-Http-Tracing,Web-ISAPI-Filter,Web- Request-Monitor,Web-Static-Content,Web-WMI,RPC-Over-HTTP-Proxy -Restart |
・Exchange 2010 SP3のインストール
セットアップウィザードを実行して、従来通りのインストール画面が出て、必要な設定をしてインストールができます。
インストールが完了したら、Exchange 2010 SP3が使えるようになります。
せっかくなので、Exchange Server 2013との共存も検証してみたいと思います。
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