2013年2月21日木曜日

Exchange 2010 とExchange 2013の共存環境を構築してみた

先日Windows Server 2008 R2にExchange Server 2010 SP3を入れました。

Exchange 2010 SP3をインストールしてみた

今回、Exchange 2010組織にExchange Server 2013を追加して、共存環境を構築してみました。

環境構成は以下のような感じです。

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Exchange Server 2013のインストールには特別な設定がなく、普通にインストール出来ました。前の投稿をご参照ください。

Exchange Server 2013 インストール(無人セットアップ)
Exchange Server 2013 インストール(GUIインストール)

・共存環境ができたら、AdministratorでEAC(https://<ex2013server>/ecp)にログオンしてみたら、administratorがExchange 2010のユーザーであるため、Exchange 2010のECP画面が表示される。

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2013のユーザーを1つ作ってログオンしたら、2013のOWA画面が表示される。

2013のEACにログオンしたい場合は、2013のユーザーを役割グループ(Organization Management)に追加する必要があります。

Add-RoleGroupMember -Identity "Organization Management" -Member testex13user01

https://<ex13server>/ecpでExchange 管理センターに接続できます。

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早速2010と2013ユーザーの間に送受信もテストしてみた。普通に送受信できます。

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