2011年1月24日月曜日

Hyper-VにDebian 5をインストール時に「インタフェースが検出されません」

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Hyper-VにDebianをインストールする途中で「インタフェースが検出されません」というような警告メッセージが表示されました。
仮想マシンの「設定」で【ネットワークアダプター】を削除し、【レガシネットワークアダプター】を追加すれば、インストール時にネットワークインタフェースがちゃんと検出されることになる。

残りは特に注意することはなく、ウィザードに従って続けるだけです。

2011年1月20日木曜日

Debian/Ubuntu ネットワーク設定方法

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Ubuntu Linuxシステムでネットワーク設定方法を書いておきます。
UbuntuではIPの設定情報は/etc/network/interfaces設定ファイルに記載されています。

UbuntuをVMware Playerで動かしているので、インストール直後、既定でDHCPサーバーからIPアドレスを取得する状態になっている。下記のコマンドを実行し、確認できます。

cye@ubuntu:~$ less /etc/network/interfaces
......
# The loopback network interface
auto lo
iface lo inet loopback

# The primary network interface
auto eth0
iface eth0 inet dhcp

そして、/etc/network/interfacesファイルを編集することによって、固定IPを設定することができます。編集する前に、ひとつコピーを保持したほうがいいと思います。このファイルを編集するには、rootの権限が必要です。

cye@ubuntu:~$ sudo vi /etc/network/interfaces
......
# The primary network interface
#auto eth0 →コメントにする
#iface eth0 inet dhcp →コメントにする

次の行を追加する。
auto eth0 →起動時にアドレスを自動設定するインタフェース名
iface eth0 inet static →静的(Static)か動的(dhcp)かループバック(loopback)
address 192.168.31.100
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.31.2
network 192.168.31.0
broadcast 192.168.31.255

編集が終わったら、ファイルを保存し終了します。
ネットワークサービスを再起動し、設定が反映されます。networkingスクリプトを実行します。
cye@ubuntu:~$ sudo /etc/init.d/networking restart

またifconfigコマンドを使って、IPを設定することもできます。(※一時的に有効のようです。再起動したら、/etc/network/interfacesファイルの設定に戻る)
cye@ubuntu:~$ sudo ifconfig eth0 192.168.31.100 netmask 255.255.255.0 broadcast 192.168.31.255

routeコマンドでルーティングテーブルを設定します。
cye@ubuntu:~$ sudo route add default gw 192.168.31.2

DNSの設定はファイル/etc/resolv.confに記述されています。
cye@ubuntu:~$ less /etc/resolv.conf
nameserver 192.168.31.2
domain localdomain
search localdomain

名前解決には/etc/hostsファイルも利用できるので、DNSとhosts、どちらを優先して利用するのかを/etc/nsswitch.confファイルに記述します。
cye@ubuntu:~$ less /etc/nsswitch.conf
......
hosts: files dns
......
→通信時にまずはhostsファイルを参照し、名前解決できなければDNSに問い合わせる。

Debian Linuxでも同じ設定方法だそうです。

※備考
ネットワークインタフェースを有効、無効
#ifconfig eth0 up
#ifconfig eth0 down
ネットワークインタフェース無効、有効をした後に、ブラウザからインタネットにアクセスできない可能性が高いので、ネットワークサービスを再起動したほうがいい。
#/etc/init.d/networking restart


2011年1月18日火曜日

Windows 7のインストール - マルチブート環境の構築

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http://journal.mycom.co.jp/special/2009/windows7/023.html

2011年1月6日木曜日

Linux コマンドでタイムゾーンを変更

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ubuntu Linux Systemのタイムゾーンを変更する方法をメモにしておきます。
rootユーザーモードに切り替える。

1:/etc/localtimeファイルを変更
#echo "Asia/Tokyo" | tee /etc/localtime

2:dpkg-reconfigureコマンドを実行し、変更をコミットする
#dpkg-reconfigure --frontend noninteractive tzdata
Current default time zone: 'Asia/Tokyo'
Local time is now: Thu Jan 6 15:34:47 JST 2011.
Universal Time is now: Thu Jan 6 06:34:47 UTC 2011.

これで、変更が反映されます。"date"を実行して確認してみる。
#date
Thu Jan 6 15:40:20 JST 2011
タイムゾーンがJSTになっていることが確認できます。